「映画 立川談志」とは
「映画 立川談志」は、古典演芸である落語を、
現代社会にも通じる文学性と娯楽性を併せ持った芸術作品に変革させた
天才落語家「立川談志」の落語哲学を、師の代表作である古典落語２演目を通じて
ドキュメンタリータッチで描いた2012年度劇場公開映画です。
芸の神はこんな処か、
もう少し楽しませて
くれてもいいのに
── 立川談志
もう少し楽しませて
くれてもいいのに
この遺稿は、立川談志の没後半年を経て、ご子息の松岡慎太郎氏が
遺品整理の最中に見つけたもの。書かれている紙は、おそらくＴシャツを購入した際に付いてくる
型崩れ防止の台紙ではないかと思われる。最後の最後まで、モノをすてない故人の人柄が偲ばれる。
「映画 立川談志 ディレクターズ・カット」
ＤＶＤ、ブルーレイとは
DVD化・ブルーレイ化にあたり、劇場公開時にはカットした
現代社会風刺のジョークと、晩年の落語観をより詳細に語っている
インタビュー映像が、追加編集されディレクターズ・カット版となりました。